趣旨
我が国における言語・方言のうち、消滅の危機にあるものについて、ユネスコが平成21年に発行した”Atlas of the World's Languages in Danger”の内容を踏まえて文化庁の委託した調査研究の成果、東日本大震災において危機的な状況が危惧される方言の実態に関する文化庁の委託した調査研究の成果、消滅の危機にある言語・方言に関する最新の調査研究成果及び、消滅の危機にある言語・方言を抱える各地域の取組状況等について、国民に周知し、共に考えることを通して、各地域における消滅の危機にある言語・方言の状況改善につなげる。
主催・共催
文化庁、沖縄県、与那国町、与那国町教育委員会、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所、国立大学法人琉球大学
開催日時
令和5年10月14日(土)13:10~17:45
令和5年10月15日(日)10:00~15:45
開催場所
与那国町立久部良小学校 体育館及び多目的室
(沖縄県八重山郡与那国町字与那国4022 電話0980-87-2861)
*オンライン同時配信はありません。
配布資料・日程
・配布資料(4.3MB)(ダウンロードできます。)
・日程
令和5年10月14日(土)
- 13:10
- 開会式
- オープニングアトラクション(ダーナラシ、ミティ唄、ティンパイ)、関係者挨拶
- 13:45
- 基調講演
- 『どぅなんむぬい辞典』づくりから考えた言語継承と研究者の役割
- 中澤光平(信州大学講師)
- 15:00
- 休憩
- 15:15
- 危機的な状況にある言語・方言の聞き比べ
- アイヌ語(沙流)、津軽、南部、八丈、奄美(奄美大島)、国頭(沖永良部、与論、沖縄本島)、沖縄(沖縄本島)、
宮古(宮古島)、八重山(石垣島)、与那国(祖納、比川、久部良) - 16:00
- 休憩
- 16:15
- 危機言語・方言による表現披露
- アイヌ語、津軽と南部の二人芝居、与那国語による「キングイ」(狂言)ドゥングトゥ
- 17:45
- 終了(予定)
令和5年10月15日(日)
- 10:00
- 開会
- 10:05
- 危機方言の現況報告
- 山田真寛(国立国語研究所准教授)
- 10:35
- 与那国中学校の取組成果報告
- 11:05
- 休憩
- 11:15
- 協議「方言辞典とかるた作りに取り組む」
- 12:45
- ブースアピール
- 13:00
- 休憩
- 14:00
- ブース発表(多目的室)
- 15:30
- 閉会式
- 大会宣言、総評、関係者挨拶
- 15:45
- 終了(予定)
- 敬称を略しました。
- 都合により変更となる場合があります。
※チラシ(1MB)(ダウンロードできます。)
申込み方法
どなたでも参加可能です(特に、消滅の危機にある言語・方言に関心のある方)。
事前申込みは不要
参加料は無料