趣旨
我が国における言語・方言のうち、消滅の危機にあるものについて、ユネスコが平成21年に発行した”Atlas of the World's Languages in Danger”の内容を踏まえて文化庁の委託した調査研究の成果、東日本大震災において危機的な状況が危惧される方言の実態に関する文化庁の委託した調査研究の成果、消滅の危機にある言語・方言に関する最新の調査研究成果及び、消滅の危機にある言語・方言を抱える各地域の取組状況等について、国民に周知し、共に考えることを通して、各地域における消滅の危機にある言語・方言の状況改善につなげる。
主催・共催
文化庁、東京都教育委員会、八丈町、八丈町教育委員会、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所、国立大学法人琉球大学
開催日時
令和6年12月7日(土)10:00~19:30
令和6年12月8日(日)10:00~16:00
開催場所
八丈町多目的ホール おじゃれ
(東京都八丈島八丈町大賀郷2551-2 電話04996-2-7071)
*オンライン同時配信はありません。
配布資料・日程
・配布資料(4.1MB)(ダウンロードできます。)
・日程
令和6年12月7日(土)
- 10:00
- オープニングアトラクション(八丈太鼓、樫立踊り)
- 10:30
- 開会式
- 関係者挨拶
- 10:45
- 基調講演
- 「八丈方言の過去・現在・未来」
- 金田 章宏(千葉大学名誉教授)
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- 危機言語・方言による表現披露1
- 劇団かぶつ(シニア劇団)、加茂川会
- 13:50
- 休憩
- 14:00
- 危機言語・方言の聞き比べ
- アイヌ語(沙流)、南部(八戸)、新島(新島)、八丈(樫立、三根、大賀郷、中之郷、末吉)、奄美(奄美大島、喜界島)、国頭(沖永良部島、与論島、沖縄本島北部)、沖縄(沖縄本島中南部)、宮古(宮古島)、八重山(石垣島)、与那国(与那国島)
- 14:50
- 休憩
- 15:00
- 危機言語・方言による表現披露2
- 「ちがっても同じ~指小辞の話」
- 15:30
- ブースアピール
- 15:45
- ブース発表
- 17:15
- 休憩
- 17:30
- 情報交換のための研究協議会
- 19:30
- 終了(予定)
令和6年12月8日(日)
- 10:00
- 開会
- 10:05
- 危機方言の現況報告
- 三樹 陽介(駒澤大学文学部准教授)
- 林 薫(八丈町教育委員会)
- 10:45
- アイヌ語の現況報告〈収録動画〉
- 遠藤 志保(北海道博物館)
- 11:15
- 危機言語・方言による表現披露3
- 豊川 容子、川上 将史
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- 第3回八丈方言大会
- 15:00
- 休憩
- 15:15
- 大会宣言
- 三原学園の児童・生徒、保護者+特別ゲスト
- 15:30
- 閉会式
- 関係者挨拶
- 16:00
- 終了(予定)
- 敬称を略しました。
- 都合により変更となる場合があります。
※チラシ(1.2MB)(ダウンロードできます。)
申込み方法
どなたでも参加可能です(特に、消滅の危機にある言語・方言に関心のある方)。
事前申込みは不要
参加料は無料