趣旨
我が国における言語・方言のうち、消滅の危機にあるものについて、ユネスコが平成21年に発行した”Atlas of the World's Languages in Danger”の内容を踏まえて文化庁の委託した調査研究の成果、東日本大震災において危機的な状況が危惧される方言の実態に関する文化庁の委託した調査研究の成果、消滅の危機にある言語・方言に関する最新の調査研究成果及び、消滅の危機にある言語・方言を抱える各地域の取組状況等について、国民に周知し、共に考えることを通して、各地域における消滅の危機にある言語・方言の状況改善につなげる。
主催・共催
文化庁、沖縄県、石垣市、石垣市教育委員会、竹富町、竹富町教育委員会、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所、国立大学法人琉球大学
開催日時
令和7年10月25日(土)10:00~17:45
令和7年10月26日(日)10:00~16:30
開催場所
石垣市民会館 大ホール
(沖縄県石垣市浜崎町1-1-2 TEL 0980-82-1515)
配布資料・日程
・チラシ(後日掲載予定)
・配布資料(後日掲載予定)
・日程
令和7年10月25日(土)
- 10:00
- オープニングアトラクション
- ・スマムニラジオ体操
- ・しぃまむに伝承研究会
- ・大浜古謡保存会
- 10:30
- 開会式
- 10:45
- 基調講演
- 「八重山語の現状とその行方について:歴史的な視点を踏まえて考える」
- セリック・ケナン(国立国語研究所)
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- 危機言語・方言の聞き比べ
- アイヌ(樺太)、南部(八戸)、八丈(八丈島)、伊豆(新島)、奄美(奄美大島)、
奄美(喜界島)、国頭(沖永良部島)、国頭(与論島)、国頭(今帰仁村)、沖縄(那覇)、
宮古(伊良部島)、宮古(多良間島)、石垣(3か所)、竹富(3島)、与那国(与那国島) - 14:15
- 休憩
- 14:30
- 危機言語・方言による表現披露1(八重山地区)
- ・スマムニ広め隊
- ・祖納公民館キョンギン
- 15:30
- 休憩
- 15:40
- ブースアピール・ブース発表(パフォーマンスあり)
- 17:45
- 終了
令和7年10月26日(日)
- 10:00
- 開会
- 10:05
- 危機方言の現況報告石原昌英(琉球大学)
- 10:35
- 八重山地方における取組報告
- 11:05
- アイヌ語の現況報告深澤美香(国立アイヌ民族博物館)
- 11:35
- 危機言語・方言による表現披露2(被災地方言、アイヌ語)
- ・南部方言(八戸):昔コ語り
- ・アイヌ語(樺太方言):スピーチ、舞踊、歌謡
- 12:40
- 休憩
- 13:40
- すまむに(方言)を話す大会(しまくとぅば八重山地区大会)
- 15:40
- 休憩
- 15:50
- 大会宣言・閉会式
- 16:30
- 終了
- *敬称を略しました。
- *オンライン同時配信は予定していません。
- *都合により変更となる場合があります。
参加申込み
- どなたでも参加可能です(特に、消滅の危機にある言語・方言に関心のある方)。
ただし、開催当日に体調に不安のある方は参加を控えてください。 - 事前の参加申込みは不要です。
- 参加費は無料です。