文化遺産国際協力拠点交流事業

現地における文化遺産分野の人材養成を図るため、日本の専門家を海外の文化遺産拠点に派遣し、文化遺産の保存修復事業等を通じて、現地の専門家や若手研究者の養成を行っています。

〔近年の実績〕

実施年度 委託業務名(委託先)
令和2~4年度
(2020~2022)
アセアン10ヵ国の文化遺産教育に資する国際連携の構築(上智大学)
令和2~4年度
(2020~2022)
カンボジア,サンボー・プレイ・クック遺跡群の保存・修理のための人材育成事業(筑波大学)
令和2~4年度
(2020~2022)
アルメニア共和国における文化遺産保護のための人材育成拠点交流事業(佐賀大学)
令和3年度
(2021)
アフガニスタン・イスラム共和国における文化遺産保護に関する拠点交流事業(帝京大学)
令和3年度
(2021)
グアテマラ世界複合遺産「ティカル国立公園」における文化遺産の三次元計測と取得データの活用法に関する現地人材養成事業(金沢大学)
令和3~5年度
(2021~2023)
シリア・アラブ共和国におけるアイン・ダーラ遺跡の保護のための人材育成事業(筑波大学)
令和4年度
(2022)
中米におけるマヤ文明文化遺産の三次元計測と取得データの活用に関する人材育成事業(金沢大学)
令和4年度~
(2022)
ウズベキスタンにおける考古遺産の科学的調査に関する技術移転を目的とした拠点交流事業(奈良文化財研究所)
令和4年度~
(2022)
ジョージアにおける文化遺産保護に関する拠点交流事業(帝京大学)
令和4年度
(2022)
カイロ旧市街の持続可能な保護策のための事業/住民参加のまちづくり(日本建築まちづくり適正支援機構)
令和5年度
(2023)
アルメニア共和国における文化遺産保護のための高度人材育成拠点交流事業(佐賀大学)
令和5年度~
(2023)
イラク・クルディスタン地域における文化遺産国際協力拠点交流事業(中部大学)
令和5年度~
(2023)
ラテンアメリカにおける持続可能な文化遺産保存のための人材育成事業:LiDAR を使った三次元計測とその取得データの処理・活用(第二期)(公立小松大学)
令和5年度~
(2023)
デジタル技術を用いたバハレーンにおける文化遺産の記録・活用に関する拠点形成事業(東京文化財研究所)

参考 文化遺産国際協力コンソーシアム「日本の国際協力事業」

https://www.jcic-heritage.jp/japan-projects/

キルギスにおけるジョージア人専門家を対象とした考古学実習(令和5年度,写真提供:帝京大学)

キルギスにおけるジョージア人専門家を対象とした考古学実習(令和5年度,写真提供:帝京大学)

保存科学研修「保存科学:分析の基礎、材質の観察と分析」(令和5年度,写真提供:佐賀大学)

保存科学研修「保存科学:分析の基礎、材質の観察と分析」(令和5年度,写真提供:佐賀大学)

シリア人若手専門家を対象とした文化財の保存修復に関するワークショップ(令和5年度,写真提供:筑波大学)

シリア人若手専門家を対象とした文化財の保存修復に関するワークショップ(令和5年度,写真提供:筑波大学)

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