令和6年度「食文化振興加速化事業」の募集(企画競争)

1.企画競争に付する事項

(1)事業名
令和6年度「食文化振興加速化事業」
(2)事業の趣旨
 日本酒、焼酎・泡盛、みりん等の「伝統的酒造り」は、生活文化に係る歴史上の意義を有する技術として、令和3年12月に登録無形文化財に登録された。令和4年3月にユネスコ無形文化遺産に提案された後、文化庁では国税庁や「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」等と連携し、ユネスコ無形文化遺産登録に向けた機運を醸成するための取組を行っている。
 令和6年12月にユネスコ事務局での審議が予定されていることから、より一層の機運の醸成を推進させるため、「伝統的酒造り」に関する普及啓発事業を実施するなどにより、国内外の幅広い年齢層への認知度向上を図ることを目的とする。また、海外文化と交流し、互いの文化を取り入れあうことで世界の食文化の発展にも寄与させる。
(3)事業の内容
食文化振興加速化事業の実施に当たり、以下の業務を委託する。
・著名人を使って「伝統的酒造り」の魅力を発信する。
・「伝統的酒造り」とユネスコ無形文化遺産に登録された国内外の文化との交流を図るシンポジウムを開催する。
・「伝統的酒造り」と酒に関係する日本の四季折々の年中行事や各地域での取組を紹介する動画を作成し配信する。
・国内各地の「伝統的酒造り」に関する文化とその周辺の文化資源を体験するプログラムを実施する。

2.企画競争に参加する者に必要な資格及び団体の要件に関する事項

  • (1)予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。
    なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約の締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
  • (2)文部科学省の支出負担行為担当官等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
  • (3)公募対象は法人格を有する団体とする。
    なお、任意団体については次の要件を満たすこと。
    ・定款、寄附行為又はこれらに類する規約等を有すること。
    ・団体等の意思を決定し、執行する組織が確立されていること。
    ・自らを経理し、監査する等会計組織を有すること。
    ・団体活動の本拠としての事務所を有すること。

3.参加表明書の提出

参加表明書の提出は不要とする。(ただし、企画提案書の提出に必要な公募要領等は、下記にて書類をダウンロードすること。)

4.企画提案書の提出方法等

(1)企画提案書の提出方法
企画提案書等はE-mailでデータを送信すること。
詳細は公募要領等に示したとおりとする。
(2)企画提案書の提出期限等
提出期限:令和6年4月15日(月)12時必着
提出先:下記「本件担当・提出先」に示すメールアドレス。

5.説明会の開催日時及び開催場所

開催日時:令和6年3月28日(木)13時00分

開催場所:文部科学省 5F6会議室

6.説明会等における質問と回答

説明会等において挙げられた質問とそれらに対する回答は下記を参照すること。

質問・回答(74KB)

7.事業規模(予算)及び採択件数

委託額は5,500万円程度、採択数は1件を予定。採択件数は審査委員会が決定する。

8.選定方法等

別に定めた審査基準及び公募要領等に基づき、審査委員会において行う。

9.誓約書の提出等

  • (1)本企画競争に参加を希望する者は、企画提案書の提出時に、支出負担行為担当官が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。
  • (2)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の企画提案書を無効とするものとする。
  • (3)前2項は、支出負担行為担当官が誓約書の提出を要しないと認める場合は適用しない。

10.その他

本件に関するその他必要事項については、公募要領等による。

【本件担当・提出先】

  • 住所:東京都千代田区霞が関3-2-2
  • 担当:文化庁参事官(生活文化連携担当)担当 田中、飯島
  • 電話:03-5253-4111(代)(内線 4846)
  • E-mail:syokubunka@mext.go.jp
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