令和6年5月 文化庁
1.趣旨
「文化財建造物修理主任技術者講習会実施要項」(昭和47年8月1日文化財保護部長裁定)に基づき,文化財建造物の保存修理に携わる技術者に対し,より高度な知識及び技術などを習得させ,その資質を向上させることにより,文化財建造物の保存修理事業において統括的な役割を果たすことのできる技術者を養成する。
2.主催・日程・会場
主催:文化庁
期間・会場
令和6年8月29日(木)から9月6日(金)まで(土・日曜を除く7日間)
会場:京都府庁行政棟(3号棟) 地下1階講堂(会議室5)
(〒602-8959京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4)
3.受講者
- (1)文化財建造物修理主任技術者講習会(普通コース)を修了し,修了後に以下を満たす者とする。
- a.重要文化財建造物の保存修理工事における修理技術者として設計又は施工監理を行った経験を有する者。
- b.文化財建造物の保存修理工事の設計又は施工監理業務,保存活用計画策定や耐震診断,行政における技術指導など建造物修理に係る関連業務に5年以上の実務経験を有する者。
- (2)人数は20名程度とし,文化資源活用課において実務経験内容から選考する。
- (3)受講者の選考にあたっては,設計又は施工監理業務の実務経験年数を関連業務の実務経験年数より高く評価する。また文化財の種別では,重要文化財,文化財保護法及び文化財保護条例指定文化財建造物,登録有形文化財及び重要伝統的建造物群保存地区の伝統的建造物の順に評価する。
- (4)全講習を受講することを原則とし,一部分のみの受講は認めない。なお受講者には,全講習修了後に修了証を交付する。
4.講習の科目及び内容
履修科目表(別紙)のとおり。
5.日程
令和6年8月29日(木)13時頃から開講式,9月6日(金)15時20分頃から閉講式の開催を予定。
6.費用
無料(ただし講習会参加に要する旅費(交通費,食費,宿泊費等)については,受講者側が負担すること)
7.申し込み方法・必要書類等
受講希望者は,令和6年6月21日(金)まで(当日必着)に,以下の申込書一式を文化庁宛て電子メール(furumori@mext.go.jp)にて提出すること。
(1)参加申込書(様式1)
(2)履歴書(様式2)
(3)文化財建造物に係る業務歴(様式3)
履歴書(様式2),文化財建造物に係る業務歴(様式3)の記入に当たっては,記入要領・記入例(別添書類)を参照のこと。
業務歴(様式3)はPDF形式及びExcel形式の両方を提出すること。
なお,必要に応じて文化庁から別途問い合わせることがある。
8.受講者の決定
受講の可否は,令和6年7月上旬に申込者宛て通知する。
9.本件問合わせ先(申込書類提出先)
〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
文化庁文化資源活用課 修理指導部門
Tel.075-451-4111(内線9684)
- ※ダウンロード
- (様式1)参加申込書:WORD形式(16KB)
- (様式2)履歴書:EXCEL形式(33KB)
- (様式3)文化財建造物に係る業務歴:EXCEL形式(37KB)
- 履修科目表:PDF形式(83KB)
- 記入要領・記入例:PDF形式(339KB)
- <参考>実施要項:PDF形式(48KB)/
- <参考>開催要領:PDF形式(97KB)/
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