1.趣旨・目的
平成25年に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、現在我が国の食文化の価値は世界的に高く認められてきていることから、日本の食文化は振興をしていくことにより国内経済における好循環を期待できる状況にあります。
そこで日本の伝統的な食文化を外国人目線で評価し映像化したコンテンツを制作し、我が国の食文化の魅力を国内外に向けて発信することにより、アジアや欧米をはじめとする外国の方々には日本各地で伝わる食文化が気候風土・歴史・習俗に深く根差して長い年月をかけて形成された奥深いものであることが伝わり、日本の食文化に興味を持つと同時に日本を訪れたいという欲求を誘発するとともに、国内でも我が国の食文化の素晴らしさを改めて認識させることを目的とします。
2.募集する取組
別に定める仕様書に基づき、上記1の趣旨に沿った取組を募集します。
注:事業の実施及び広報・発信に当たっては、一体的かつ効果的な事業計画を提案することとします。
※採択された事業は文化庁の主催事業となりますので、実施に当たっては文化庁との打合せなどを通じ、緊密に連携するとともに、適宜判断を仰いでください。
3.業務実施期間、事業規模、採択予定件数
- (1)事業実施期間 契約締結日~令和7年3月21日(金)
- (2)事業規模 1件当たり1,000万円以内
- (3)採択予定件数 1件(予定)
- ※採択件数は審査委員会において決定します。
4.企画競争に参加する者に必要な資格に関する事項
- (1)予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。
- なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約の締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
- (2)文部科学省の支出負担行為担当官等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
5.企画提案を提出することのできる団体等要件
応募できる団体等は食文化に関する相当の専門知識と経験を有し、上記2の事業内容を円滑に実施することのできる次の①から④の要件を全て満たす法人又は団体等とします。
- ① 定款、寄付行為又はこれらに類する規約等を有すること
- ② 団体等の意思を決定し、執行する組織が確立されていること
- ③ 自ら経理し、監査する等会計組織を有すること
- ④ 団体等の活動の本拠としての事務所を有すること
6.公募要領等
7.提出書類
- (1)企画提案書(様式1)
- (2)応募団体の概要(様式2)
- (3)事業計画書(様式3)
- (4)任意団体に関する事項(様式4)
- (5)誓約書(様式5)
- (6)定款、寄付行為又はこれらに類する規約
- (7)直近の3か年度の財務諸表
- (8)見積書又は仕様書(様式任意)
※参加表明書の提出は不要とします。
- 事業応募様式(様式1~4)(40KB)
- 誓約書(様式5)(24KB)
8.提出期限
提出期限 令和6年6月10日(月)17時(必着)
提出先・提出方法は公募要領を御確認ください。
9.説明会の開催日時及び開催場所
開催日時:令和6年5月23日(木)10時30分
開催場所:会計課会議室(文部科学省東館4階)
10.説明会等における補足説明事項及び質問と回答
説明会等において挙げられた補足説明事項及び質問とそれらに対する回答は下記を参照すること。
補足説明事項及び質問・回答(97.3KB)
11.その他
本件に関するその他必要事項については、公募要領等によります。
【本件担当・提出先】
住所:東京都千代田区霞が関3-2-2
担当:文化庁参事官(生活文化連携担当)事業係(長谷部・成田)
電話:03-5253-4111(代)(内線 4856)
E-mail:syokubunka@mext.go.jp
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