1. 事業概要
令和5年度から実施する文化芸術団体に対する伴走型支援の実証を継続し、アーツカウンシル機能の一要素たる伴走型支援の制度化を念頭に、文化芸術団体及びその関係者が自律的に課題を解決し、持続的に発展していくことを目指した文化芸術団体への伴走型支援の実証を実施し、支援対象団体が属する分野における支援手法の有効性・妥当性の検証や、制度設計に必要となる知見の抽出等を行います。
2. 公募概要
(ア) 公募内容
以下のA~Dの各分野において、特定の文化芸術団体等(以下「支援対象団体」とする。)に対する伴走型支援の実証を希望する事業者(以下「伴走支援事業者」という。)を広く一般から募集します。提案においては支援対象団体を明記してください。なお、令和6年度の支援対象団体以外を支援対象として提案することも妨げません。
- A)劇場・音楽堂
- B)伝統的建造物群保存地区・史跡
- C)国際芸術祭
- D)美術館・博物館
(イ) 実証の概要
本事業の過去2年間の実証事業※を通じて、大枠での概念設計が完了した文化芸術団体への伴走型支援スキームを、次年度以降に恒常的な制度としていくことを目指し、実際の文化芸術団体への支援を通じて、制度の具体的検討に有効な示唆を導出することを目的とした実証を行います。詳細は公募要領を参照してください。
※過去の実証事業の報告書は、下記URLに記載されています。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/bunka_keizai/94057401.html
(ウ) 事業規模
1件あたり1,500万円(税込)を上限とする。
(エ) 採択予定件数
各分野1件(合計4件)
(オ) 契約等の流れ
伴走支援事業者は、文化庁が委託した事務局(PwCコンサルティング合同会社)と委託契約を締結する。
(カ) 委託期間
委託契約日から令和8年3月31日
(キ) 募集期間
令和7年7月11日(金)~同年7月22日(火)正午
(ク) スケジュール
- 令和7年
- 7月11日(金)公募受付開始
- 7月22日(火)正午企画提案書提出締切
- 7月下旬頃外部有識者による審査等
- 8月上旬頃採択結果の通知
- 8月中旬頃事務局との契約締結
- 8月下旬~ 実証事業の開始
- 令和8年
- 3月頃 成果報告書の提出
3. 応募方法
下記リンクから様式をダウンロードし、企画提案書等を作成した上で、公募要項に記載された提出先まで応募書類一式を提出してください。
【応募書類】
- 企画提案書様式(様式1~3)(73KB)
- 誓約書(様式4)(33KB)
- 令和7年度公募要項(1.7MB)
- 委託実施要項(468KB)
- 審査基準(197KB)
- 経理処理要項(1MB)
- 委託契約書案(240KB)
- 業務計画書(31KB)
- 業務計画書別紙_業務委託経費(33KB)
※以下公募要項等を熟読の上、応募をしてください。
4. 説明会の実施
当該公募に係る内容、契約に係る手続、提案書類等について説明するため、以下のとおり説明会を開催します。なお、説明会への出席は任意です。希望される場合は、申込締切までにE-mailにてお申し込みください。
(ア) 日時
令和7年7月14日(月)14:30~15:30
(イ) 態様
オンライン(Microsoft Teamsを予定)
(ウ) 申込締切
令和7年7月14日(月)9時
(エ) 申込方法
以下の内容を記載の上、下記メールアドレスまで連絡すること
①記載事項
事業者名、担当者名、連絡先(電話番号・メールアドレス)、説明会参加希望の旨
②申込先
Email: jp_cons_jilitsu2025@pwc.com
5. 選定手続き
様式3-Ⅱで作成する委託業務経費に基づく「価格評価」と評価の観点に基づく外部審査員の書面審査による「技術評価」に基づき選定します。詳細は審査基準を参照してください。
6. 問合せ先
令和7年度「文化芸術団体の自律的・持続的運営促進事業」事務局
(PwCコンサルティング合同会社内)
時間:平日10時から16時まで
Email: jp_cons_jilitsu2025@pwc.com
<本件に係る文化庁担当課>
文化経済・国際課

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