本事業の募集は終了しました。
採択結果につきましては、こちら をご参照ください。
概要
「観光再開・拡大に向けた文化観光コンテンツの充実事業」は、高付加価値旅行層の取り込みも見据えて文化施設や文化資源の高付加価値化を図ることが重要となっていることを踏まえ、以下の2点を目的として実施します。
- ①専門家による伴走支援を受けながらコンテンツを造成する経験等を通じて、専門的な知見・ノウハウを各地の人材・組織に蓄積すること
- ②適正な収益を生む持続可能な文化観光コンテンツのモデルを創出するとともに、収益の文化資源等への還元のため文化資源等の関係者の収益基盤を強化すること
本事業で得られる成果は、他の地域や事業者に横展開することで更なる取組の促進を図ります。
事業区分
[I コンテンツ造成支援事業][II 企画検討支援事業]の2つの区分で募集します。申請様式が異なりますので、ご注意ください。
- I コンテンツ造成支援事業
専門家による伴走支援とともに、上質な文化観光コンテンツの造成を支援します。
- II 企画検討支援事業
コンテンツの企画、コンセプトメイク、地域における体制構築、誘客の仕組みづくりといった分野に関する専門家を派遣し、事業者における企画検討を支援します。
募集対象事業
[I コンテンツ造成支援事業]
以下のいずれにも該当する事業を対象事業とします。
- ①企画(文脈設計・コンセプト)
- 文化資源等を活用して上質な観光コンテンツを造成し、文化資源等が持つ価値を損なわせず、高付加価値化を図る事業であること。
- ②文化資源等への貢献(還元)
- 事業収益が文化資源等の保存・継承、発展等に還元され、その価値を守り、高めていく事業であること。
- ③事業性
- 次年度以降に、本事業により造成した高付加価値コンテンツを収益事業として継続できる収益構造・計画であること。
- 令和5年1月までに、造成したコンテンツを実際に販売する事業であること。
- ④実行力(体制・組織)・その他
- 事業実施者や連携する団体が、地域で面的・継続的に事業を実行・継続する能力があり、そのための体制が整備されていること。
- 新型コロナウイルス感染症対策を適切に行う事業であること。
[II 企画検討支援事業]
- 募集対象内容は、今後、上記の①~④の要件に適合する事業を企画・実施することを目指して、コーチングを受けながら必要な検討を行う内容であることとします。
- 本事業で企画検討支援をするコンテンツについては、実際に販売することを見据えた企画内容とすることを要件とします。本事業の中で、効果的な販売手法についても検討いただきます。
- 採択された事業については、令和5年度以降の文化庁によるフォローアップを受けることを要件とします。
応募主体
[I コンテンツ造成支援事業]
- コンテンツ造成の対象となる文化資源等の設置者,所有者又は管理者(申請者又は連携事業者のいずれかに含まれることが必須条件です。)
- 地方公共団体
- 観光地域づくり法人(DMO)や観光協会
- 民間事業者
- 実行委員会や協議会 等
※募集案内に記載の条件を満たす者が対象となります。
[II 企画検討支援事業]
- 文化資源等の設置者、所有者又は管理者
募集案内
[I コンテンツ造成支援事業]
- 募集案内(コンテンツ造成支援事業)(574KB)
- 募集案内別紙(対象経費に関する留意事項)(297KB)
- 申請様式1~4(59KB)
- 申請様式5(918KB)
[II 企画検討支援事業]
- 募集案内(企画検討支援事業)(387KB)
- 申請様式1~4(40KB)
※Q&Aはこちらです。
公募期間
令和4年4月15日(金)~令和4年5月16日(月)12:00(必着)
文化資源の高付加価値化に係る事例集
過年度事業の成果や採択事業者へのインタビュー、コーチングのイメージ等を事例集として以下に掲載しています。本事業の実施に参考となる内容となっておりますので、申請に当たって必ず参照してください。
採択結果<令和4年6月30日公表>
文化庁における本件担当
文化庁参事官(文化観光担当)付 文化観光推進係
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