文化資源の高付加価値化

概要

日本には数多くの魅力的な文化資源があります。しかし、維持費や改修費の捻出に苦心するケースや、祭り・花火など、収益が直接還元されにくいことで継続が危ぶまれるものも少なくありません。過疎化や少子高齢化による地域活力の衰退や担い手不足に加え、自然災害など予測不能な事態に見舞われ、次世代への継承が難しい文化資源も増えています。

また、これまで文化資源を「保存」することに重きが置かれてきたところ、地域で育まれ継承されてきた文化資源の価値や魅力が共有されず、保存の意義が地域住民に十分に理解されない状況が生まれています。

今後は、文化資源の価値や魅力を地域住民や内外の観光客と共有するための「活用」の取組を推進することが重要であるため、 文化庁は「文化観光」(文化についての理解を深めることを目的とする観光) による文化振興・観光振興・地域活性化の好循環の創出に取り組んでいます。

事例集

■「文化資源の高付加価値化」課題解決への事例集

【令和4年度の支援事業】

【令和3年度の支援事業】

■令和3年度高付加価値化に取り組んだ事業者へのインタビュー

  • ■文化観光高付加価値化| 事例集note

  • 令和3年度の事業では、専門家の伴走支援を受けながらコンテンツを造成しました。専門家視点での各事例の説明を以下のnoteで発信しています。

  • https://note.com/koufukakachi/

  • ■文化観光高付加価値化リサーチ

  • 令和3年度の文化資源の高付加価値化に関する実証事業の一環として、これからの文化観光にとって重要な「高付加価値化」のあり方をテーマにリサーチし、その内容をレポートとしてとりまとめました。上記の実践的な事例集に加えて、個々の事業ナレッジを適切な方向性で活用していただくべく、これからの文化観光施策が目指す「高付加価値化」のあり方について検討したものです。

  • さまざまな地域で実践されている文化・観光・まちづくりの好循環を生み出す取り組みについて事例調査・ヒアリング・ワークショップなどの手法で調査し、これらから得た共通の価値観を元にした考察や問題意識などをまとめています。

令和4年度の支援事業

令和3年度の支援事業

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