1.目的
「生活者としての外国人」を対象とする日本語教室が設置されていない市区町村(空白地域)に住む外国人が社会から孤立したり、地域で十分に力を発揮できなかったりする状況を改善するため、独学で生活に必要な日本語の学習ができるICTを活用した学習コンテンツの開発・提供を行っています。令和2年6月に日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」(通称:つなひろ)を公開し、その後言語の追加や内容の追加を行ってきました。今回は、新たな機能や活用事例を紹介し、つなひろの活用促進を図るとともに、日本語教室で活用可能なつなひろの要素を紹介します。日本語教室での活動を活性化するとともに、オンライン等での指導にも役立つ内容を提供します。
なお、本会はオンデマンド開催とし、動画配信と資料提供を以って、広くノウハウ共有を行うこととします。
2.方法
オンデマンド開催
3.対象
- 地方公共団体の職員、国際交流協会職員
- 日本語教育機関・日本語教室の関係者
- 日本語教師・日本語学習支援者等
4.内容
本会は、以下の「(1)概要」の内容によって構成し、「(2)動画」を視聴していただくことを以って開催します。なお、資料は各発表のタイトル部分より取得可能です。
(1)概要
○つなひろの開発の経緯と概要(3.3MB)
文化庁国語課地域日本語教育推進室 専門職 北村 祐人
【参考資料】
日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」活用ガイドブック
○つなひろのサイトの構成について
凸版印刷株式会社 仲山 潤一氏
(資料はありません)
○つなひろの活用方法
「つながるひろがる にほんごでのくらし」作成チームメンバー
インターカルト日本語学校 非常勤講師・東京にほんごネット 代表 有田 玲子氏
特定非営利活動法人国際活動市民中心(CINGA)地域日本語研究チームコーディネーター 西山 陽子氏
(2)セミナー動画
説明会の様子を動画に収録しましたので、こちらより御覧ください。
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