○プログラム
- ◎テーマ:
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- ALLJAPANで考えよう!
- 外国人施策から見えてくる日本語教育人材の専門性
- 〔趣旨〕
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我が国は現在,少子高齢化に伴う人口減少の時代に突入しています。このような状況下において,政府においては,外国人材の活用・受入れ環境の整備など様々な施策を各府省の下で展開しています。今回は,各府省が展開している外国人施策を通して日本語教育を見つめ直すとともに,様々な施策に関連する分野で活躍している方々によるパネルディスカッション等を通して,日本語教育人材の多様性とその専門性について考えます。
また,大会2日目には,これから日本語教育分野で働くことを目指す人が,様々な日本語教育の分野で活躍している先輩から直接話を聞く場を設けます。併せて,日本に定住する「生活者としての外国人」に対する日本語教育について,各地の先進事例を紹介します。
- ◎日時:
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- 第1日目平成28年8月27日(土)13:00~17:15
- 第2日目平成28年8月28日(日)10:00~16:00
- ◎会場:
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- 第1日目文部科学省(東館)3階講堂
- 第2日目文部科学省(東館)3階講堂
- 文化庁(旧文部省庁舎)6階講堂
- 文部科学省(東館)5階会議室・15階会議室
- ◎司会:
- 茂木エリザベス麻里
13:30~13:45文化審議会国語分科会日本語教育小委員会における審議状況の説明
13:45~15:30政府の外国人に対する施策について
15:45~17:15パネルディスカッション
17:15閉会
<第2日目>
11:00~12:00日本語教育人材のキャリアパス~現場で活躍する先輩に直接聞いてみよう!~

- ・海外で教える
- 松尾慎(東京女子大学)
- ・外国にルーツを持つ子供たちに教える
- 坂本昌代(東京都立一橋高等学校,浅草高等学校)
- ・就学前の子供たちに教える
- 本間深雪(下瀬谷保育園)
- ・夜間中学で教える
- 都野篤(墨田区立文花中学校夜間学級)
- ・外国にルーツを持つ子供たちに教える
- 枦木典子・加藤千秋(NPO法人多文化共生センター東京)
- ・就労希望者に教える
- 小笠原雅子(一般社団法人日本国際協力センター)
- ・技能実習生に教える
- 黒羽千佳子(公益財団法人国際研修協力機構)
- ・看護・介護職希望者に教える
- 野村愛(首都大学東京)
- ・日本語学校で教える
- 佐久間みのり(横浜デザイン学院)
- ・大学で教える
- 石澤徹(東京外国語大学)
- ・高度人材に教える
- 大津修(公益社団法人国際日本語普及協会)
- ・難民に教える
- 山本さやか(公益社団法人アジア福祉教育財団難民事業本部RHQ支援センター)
当日の様子(511KB)
11:00~12:00「生活者としての外国人」のための日本語教育事業説明会
○平成28年度「生活者としての外国人」のための日本語教育事業について
説明者:文化庁国語課事業担当
10:00~12:00平成27年度「生活者としての外国人」のための日本語教育事業事例発表ポスターセッション
13:00~15:00「生活者としての外国人」のための日本語教育テーマ別実践報告会


13:00~15:00「IT・通信による日本語教育~ちょっとのぞいて触ってみよう」
15:15~16:00大会振り返り・総括

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