伝統の100年フード部門 〜江戸時代から続く郷土の料理〜
令和7年度認定
尾張なごやの郷土料理 おしもん・おこしもん
「おしもん」は、米粉を熱湯で練って型にはめ、取り出したものに色粉で彩りを添えて蒸し上げる郷土菓子です。現代では、主に桃の節句にお雛様へ供えられています。江戸時代に米を奉納した際、家に残った米粒を粉にして作られたのが始まりと言われています。名前の由来には諸説あり、型に押して作る「押し物」から派生したという説や、型から起こし外すことから「おこしもん」と呼ばれたという説があります。名古屋地域では「おしもん」、周辺地域では「おこしもん」と呼ばれることが多いのが特徴です。木型には、桜や桃などの花、鯛や蝶などの生き物、宝船や福助といった縁起物のモチーフなど、多彩な種類があります。有松地区では、江戸時代から使われてきた木型が今でもそれぞれの家庭に大切に残されています。
愛知県
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