未来の100年フード部門〜目指せ、100年!〜
令和7年度認定
オリーブ新漬け
「オリーブの島」として有名な小豆島。大正初期から研究が始められたオリーブの緑果塩蔵は昭和に入って改良が重ねられ、現在、「オリーブ新漬け」として、オリーブ製造販売会社やオリーブ生産農家だけでなく、一般の家庭でも作られるほど、島に根付いています。オリーブ果実の加工用途は主にオイル用と海外でテーブルオリーブスといわれる塩漬け用に分かれますが、緑の実を使うグリーンオリーブスが小豆島では「新漬け」として親しまれて来ました。9月末から10月に緑からわずかに黄色くなり始めた実を収穫し、約1週間で完成される「新漬け」は、苛性ソーダで渋抜き後、塩水に漬けただけの未発酵の漬物で、賞味期限は短いですが、それゆえこの季節にしか味わえない貴重な特産品になっています。毎年10月上旬に「オリーブ新漬け」が解禁となると、観光施設や通信販売サイトなどで販売され、オリーブ本来の旨味と独特の風味や食感が人気を博しています。
香川県