未来の100年フード部門〜目指せ、100年!〜
令和7年度認定
はんごろし
「はんごろし」は、炊いたご飯をついてあんこを包み、きな粉をまぶしたおはぎです。米粒を半分だけつぶす独特の製法からその名がつきました。山間部の那賀町では、かつてもち米が非常に貴重だったため、うるち米を混ぜて作るこのおはぎは、収穫祝いや来客時の最高のご馳走でした。全てつく「皆殺し(餅)」に対し、食感を残す「半殺し」は米の甘みが引き立つと好まれた歴史があります。また、物騒な名を逆手に取り、何も知らない客を驚かせてもてなすといった、山里ならではのユーモアを交えた文化も育まれてきました。一時期は名称を「おはぎ」等に変えたこともありましたが、地域文化を守る熱意により2007年に復活。今ではその名と優しい味わいのギャップが人気を呼び、直売所では昼過ぎに完売するほど親しまれています。那賀町の澄んだ水に育まれた郷土の味を、ぜひ一度ご賞味ください。
徳島県
相生農産加工グループ ビーンズあい
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