「文化庁アートプラットフォーム事業」について

事業の目的

「文化庁アートプラットフォーム事業(英語表記:Art Platform Japan)」は,日本における現代アートの持続的発展を目指し,現代アート関係者の意見を幅広く集約し,日本人及び日本で活動する作家とその作品が国際的な評価を高めていくための取組等を推進するものです。

ステアリングコミッティーとして「日本現代アート委員会」を設置し,実践的研究を進めるための国際的な専門家ネットワーク構築に取り組むとともに,日本における現代アートに関する重要なテキストの翻訳やウェブサイト等を活用した国内外への発信,全国の美術館を横断した作品情報のデータベース構築に向けた取り組み,若手作家を含めた日本におけるアーティストの国際な活動を後押しする活動を行います。

運営

令和元(2019)年度の本事業は,文化庁からの委託を受けた国立新美術館が事務局を運営します。

委託期間

令和元(2019)年4月1日~令和2(2020)年3月31日*
*事業委託は単年度ごとですが,2018年度から5カ年継続の事業として構想されています。

問い合わせ先

文化庁アートプラットフォーム事業事務局

〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館 総務課内

Email: bureau@bunka-artplatform.jp

事業内容

アートプラットフォームの形成につながる以下の取り組みを通じ,我が国におけるアート創造活動の活性化と持続的な発展の実現を目指します。

  • (1)文化庁現代アートワークショップの開催

    国際的な専門家の相互ネットワーク構築のための招待制ワークショップ(文化庁現代アートワークショップ)を開催します。

  • (2)国際的な評価を高める上で重要なテキストの国際展開に関する取組

    日本の現代アートの国際的な評価を高めることにつながるに研究を喚起するため,特に需要が高いと考えられる戦後美術を対象としたテキスト(単行本,評論,学術論文,カタログ寄稿文等)の翻訳,海外での出版や多言語ウェブサイトでの公開等を目指しています。

  • (3)国際的な情報発信を行うウェブサイトに関する取組

    海外の専門家から頻繁に指摘されている「日本のアートに関する情報にアクセスすることが難しく,知りたくても手がかりがない」という状況を改善すべく,日本における現代アートに関する情報を国際的に発信するウェブサイトの構築を目指しています。

  • (4)収蔵情報の可視化に関する取組

    国内外の専門家が展覧会を企画する際に必要となる情報・資料の国際的な共有財産化に向け,日本全国の美術館に収蔵されている作品情報等に横断的にアクセスできるデータベースの構築を目指しています。

  • (5)その他の取組

    - 日本における現代アートの国際的な評価を高める上で必要な調査研究の実施
    - 国際的な評価を高める上で重要な機会を得た作家への支援や国際シンポジウムの開催など,我が国現代作家の国際発信を戦略的に推進する取組の実施

日本現代アート委員会

本事業の実施に係るステアリングコミッティーとして,美術館関係者,評論関係者,美術メディア関係者,学識経験者,コレクター等,幅広い立場の関係者による「日本現代アート委員会(座長:片岡真実(森美術館副館長兼チーフキュレーター))」を設置しています。

日本現代アート委員会組織図

実績

平成30(2018)年度事業

平成31(2019)年3月19日~21日|招待制ワークショップ
日本現代アートサミット「トランス/ナショナル:グローバル化以降の現代美術を語る」
公開キーノートレクチャー 募集告知※外部サイトへリンクします
平成31(2019)年3月16日|文化庁主催シンポジウム
“芸術資産をいかに未来に継承発展させるか
-コレクター文化育成のための法律・制度設計の具体的提言-”
募集告知
YouTube文化庁チャンネル(全5部構成) ※外部サイトへリンクします
美術展ナビ(全3回) ※外部サイトへリンクします
平成30(2018)年11月30日|文化庁主催シンポジウム
“芸術資産「評価」による次世代への継承-美術館に期待される役割-”
募集告知
YouTube文化庁チャンネル(全5部構成) ※外部サイトへリンクします
Artscape PR記事※外部サイトへリンクします
ログミー※外部サイトへリンクします
日本のアート産業市場レポート
日本語/英語※外部サイトへリンクします
日本の美術館における現代美術展-開催記録とその展覧会カタログ一覧(1953年~2018年)
(公開準備中)

令和元(2019)年度事業

令和元(2019)年9月11日|第1回文化庁アートプラットフォームシンポジウム
“グローバル化する美術界と『日本』:現状と未来への展望”
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