調査研究Research survey

近現代建造物緊急重点調査(建築)

日本国内の1945~2000年につくられた建築物を対象として、特に重要な価値を持つものを文化財として保護するため、緊急かつ重点的に調査を実施しています。ここでは県別に調査成果を紹介します。

神奈川県

近現代建造物緊急重点調査とは

我が国の近現代の建築物や土木構造物(近現代建造物)は、その優れた意匠や高い技術などにより国際的に高い評価を受けているが、総合的な価値付けがされておらず、文化財としての保存措置がほとんど講じられていない。これらの適切な保護を図るため、第二次世界大戦終結後から20世紀末までにつくられた建築物と土木構造物のうち、優れた物件を抽出し、緊急かつ重点的に調査を実施する。